JUGEMテーマ:絵本紹介

 

私事ですが、二度目の妊娠をしています。

普段、べったりくっついて寝ている息子ですが、とにかく寝相が悪い。

ひっくり返る。布団から飛び出す。乗っかる。蹴っ飛ばす。

普段の遊びも男の子らしく、相撲や高い高い、布団ダイブ等大暴れするようになってきています。

その中でとにかく毎回「やめなさい!」と焦るのが、お腹へのキック。

蹴るというか、遊んでいてテンションが上がると足をばたつかせてお腹にヒットしてしまいます。

遊びの一環と称してマッサージ代わりに背中に乗ったり踏んだりしてもらっていたので、

「いえ〜い!」と言わんばかりににこにこで乗っかってくる息子。

これはいかんと

「お腹にね、赤ちゃんがいるんだよ」

「こりす組(保育園の0歳児クラス)の赤ちゃんより小さな赤ちゃんなんだよ」

とお話してみるも、「???」という顔をするだけでうまく伝わらず……。

絵本の力を借りてみるかと購入したのがこちら。

 

 

『あかちゃんがやってきた』角野栄子・作 はたこうしろう・絵(福音館書店)

あかちゃんがやってきた (こどものとも絵本) [ 角野栄子 ]

価格:972円
(2017/7/20 14:51時点)

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決め手はドライなストーリーとカラフルなイラスト

弟や妹ができた、という絵本はたくさん種類があってどれにしようか迷いました。

個人的に、「弟・妹ができたからお母さんが構ってくれない……ちぇっ……」

のような成長ストーリーはなんとなくマイナスな印象がありましたし、

2歳にそこまでの想像力は……と躊躇いがあったので除外しました。

もう少し息子がお兄ちゃんだったら選んでいたかもな?と思いますが。

この絵本は、お母さんが妊娠が分かってから出産するまで、を男の子の視線で描いたものです。

お母さんに『あかちゃんがうまれるの』と教えて貰った男の子。

ふーん、と思うものの特に感想はなし。しいて言うなら弟だといいなぁと思うくらいのドライさ。

お母さんが新しいお洋服(マタニティ服)を買ったり、赤ちゃん用品を買ったり。

赤ちゃんのものはたくさん買ったのに僕にはミニカー一個だけ、とちょっと不満に思いつつも深く気にする風もない男の子。

弟がきたらこうやって一緒に遊ぶんだ〜と想像して遊んでいる姿はとても前向き。

お母さんのお腹が大きくなっていくのを見て、もしかして恐竜が入っているんじゃ……、と不安になる姿も可愛い。

このドライな感じがいい!

それに出産まで!お母さんのお腹に赤ちゃんがいるらしいという描写がちょうどいい!

イラストも、海外絵本のようなカラフルでポップなところも、ブルーナ絵本の好きな息子にちょうどいいかも!

と購入を決めました。

 

 

『魔女の宅急便』の角野栄子作品

購入して帰ると、夫がおっと驚いた顔をしました。

「これ、角野栄子じゃん」

作者はまったくチェックしていなかった私も、言われて始めて気付きました。

皆さんご存知、『魔女の宅急便』の作者・角野栄子先生の絵本。

なんとなく角野栄子先生といえば、『魔女の宅急便』や『おばけのアッチ』のような小学生向の長めのお話を書かれる印象が強かったのですが、調べてみると絵本もたくさん手掛けられていらっしゃいました。

夫婦共に書店勤務経験があるというのに、知らなかったなぁ……と二人で感心しきりでした。

私なんぞは現役なので、担当したことないジャンルの本とはいえ勉強不足だなと反省。

 

 

ストーリーよりも背景の小物

さて、肝心の2歳の息子の反応ですが。

「ぶっぷだー!」(男の子のおもちゃの中にミニカーを見つけて)

「ぷ!」(お風呂場のお船のおもちゃを見つけて)

「(くつ)した!」(お母ちゃんの買ってきたあかちゃん用品を見て)

「ぼうち〜」(上に同じく)

ストーリーよりも背景の小物を細かくチェックしております……。

うちの2歳には早かったか……。

でもイラストが可愛らしくて、背景の小物や家具も大人から見ても素敵なものが多いのも事実。

チェックしたくなる気持ちもわかる。

3歳を過ぎるか、言葉の発達が早い子なら2歳半くらいからだとちょうど良い絵本だったのかなぁ、と思っています。

でも最近、大きくなってきた母ちゃんのお腹と、絵本の中のお母さんのお腹を見比べて、おや?という顔をし出したので、少しわかってきたのかな、と感じています。

絵本のおかげか、やめてと言い続けたせいか、お腹に足があったり背中に乗ったり、ひやっとする動きはだいぶ減ってきてくれました。

 

 

 

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