JUGEMテーマ:絵本紹介

 

絵本雑誌「こどものとも」をご存知ですか?

福音館書店から発行されている月刊誌で、60年以上の歴史があります。

月刊誌と言っても内容は絵本。毎月新作の絵本を楽しむことができます。

誰もが知っている「ぐりとぐら」シリーズや「そらまめくん」シリーズもこの月刊誌から誕生しました。

今は対象年齢が細かく分かれて「こどものとも0・1・2」「こどものとも年少版」「こどものとも年中向き」「こどものとも」と4種類刊行。

小学生向けに「かがくのとも」やお母さん向けの育児雑誌「母の友」なんてものも出ています。

幼稚園や保育園から春に購読のお知らせをもらって知っている方も多いと思います。

我が家も保育園を通して購入しています。

職場で買えば社割があるのでそちらの方が安いといえば安いのですが……。

私自身が幼稚園の頃、毎月園で受け取る絵本が楽しみだった思い出があるので、息子にもそんな気分になってもらえたらなぁと園通しで購入しています。

当然、毎月毎月内容が違うので子どもの好みにドンピシャな号もあれば、あまり気に入らなかったか……という号もあります。

反対に、始めはあまり読まなかった号でも、時間を置いて久々に開いてみるとものすごく気に入った!という事も。

こちらの号も、息子が受け取ってから二か月は本棚で眠っていました。

 

・『とっとこうれしいな』 荒川薫/山内彩子 こどものとも0・1・2 2017年3月号(福音館書店)



 

 

 

靴をはいてお散歩に

 

内容は至ってシンプル。

よちよち歩きができるようになった男の子。

自分でゆっくりお気に入りの靴をはいて。

「とっとこ とっとこ さんぽにいくよ」とお散歩に出かけます。

砂利道で石ころを踏んづけて「とっとこ じゃくじゃく」。

水たまりで「とっとこ じゃぶじゃぶ」。

草むらの柔らかな土の上で「とっとこ ふかふか」。

途中でうっかり尻もちをついてしまいますが、男の子は泣きません。

よいしょと自分で立ち上がって、またにこにことお散歩を続けます――。

歩くだけのお散歩が楽しい!という男の子の様子が優しいイラストで描かれていてほっこりする一冊です。

 

 

 

擬音が楽しい!

 

しばらく本棚で放置されていた絵本ですが、5月の終わり頃、息子の反応が変わりました。

夫が寝る前に「これ読んでやったことないな〜」と取り出して読み始めると、なんということでしょう。

「きゃー!!!」「うふふふふ」「どちーん!!!(尻もちの音を表現しているらしい)」

と大歓声。

今思えば、2歳児クラスに進級して、保育園の周りをお散歩が増えて来ていたことも影響していたのだと思います。

この頃から退園後、まっすぐ玄関に向かっていたのが、おうちの周りを一周散歩しないと納得しないようになってもいました。

お散歩の体験が増えたことで、絵本の中の出来事と実際の体験が結びついたのでしょう。

まだうまく靴の履けなかった頃なので「おくつをはいて」では、うんうん、と真剣に頷いて難しい顔。

砂利道の「じゃくじゃく」では、そうなのよ〜!と言わんばかりににこにこ。

尻もちをつくシーンでは大爆笑。からの絵本の中の男の子の真似をして、両手をついて一人で立ち上がる真似。

毎回毎回「僕だって一人で立ち上がれるんですよ!」と言わんばかりのドヤ顔を披露してくれます。

初めて大うけしたのが夫の読み聞かせだったからでしょうか。

私が読んでもまぁまぁ笑ってくれるのですが、やっぱり夫の読み聞かせの時の方がものすごく笑ってくれます。

「こどものとも」では好評だった作品は改めて一冊の本として刊行してくれるとのこと。

この『とっとこ うれしいな』が絵本になったら是非とも買いたいなぁと楽しみにしています。

でもいつ絵本になるのか……その前に息子が大きくなってしまうかも……。

 

 

 

バックナンバーのお取り寄せはお近くの書店まで!

 

絵本になるまで待てるか〜!という方は是非お近くの書店にお問い合わせください。

オンライン書店は便利なのですが、「こどものとも」のバックナンバーの取り扱いはほとんどありません……。

(中古ならいくつか見受けられましたが、新刊はほとんどないようでした)

出版社の在庫状況にもよりますが(人気で売り切れやすごく古い、とかでなければ)早ければ一週間、時間がかかっても十日程でお取り寄せすることができます。

書店の取引先の問屋さんによっては常に在庫していてもっと早く届くこともあります。

本当にどれくらいかかるかはケースバイケースですので、お気軽にお問い合わせください。

保育園にもまだ通ってないし本屋に行くのもだるいわ!という方は雑誌専門のオンライン書店で申し込むとおうちに直接届けてくれます。

お届け先を指定することもできますので、おじいちゃんおばあちゃんが遠方に住む孫にプレゼント、と申し込む人も少なくないそうですよ。出産祝いや進級祝いにもぴったりなようです。

 

 

 

 

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